プロの試合 ゴルフコース
ゴルファーにとって、ラウンドをするのは何にも代えがたい楽しみです。自分のいつも行っているところでプレイするのも楽しいですが、より戦略的な難しいコースに挑むのも挑戦心を掻き立てられます。例えばプロのトーナメントで使用されているようなコースならなおさらです。
プロのトーナメントともなると、まず長さが違います。一般的な感覚で言うとロングホールの長さで、パー4というホールがザラに存在します。ティーショットを250ヤード飛ばし、残り200ヤードといったミドルホールがあれば、多くのゴルファーが頭を抱えてしまいます。しかし、だからこそ面白いという楽しみ方が可能です。
ホールに仕掛けられた罠もとても効果的でかつ、数が多いのが特徴です。絶妙な位置にバンカーがあったり、落としどころを考えるのが難しいホールがたくさんあります。ラフの長さも段違いです。生い茂ったラフから一発で脱出するのは、一般的なプレイヤーには簡単ではありません。
グリーン上でも高い技術が求められます。プロのトーナメントで使用されるところは、総じてグリーンが速いです。奥につけてしまうと、パターで触れただけでグリーンの外に出てしまうような難しさもあります。
すべてのクラブを使って攻めなければ攻略できないのも大きな特徴です。それぞれのゴルファーの技量が試されます。独特の緊張感もあり、一般的なコースでは得られない感覚でラウンドするため精神的にも心地よい疲労があります。
