スコアを上げるのにお勧めのゴルフパットの練習器具をご紹介

パターは最後にカップに入れるためだけに使うクラブですが、ゴルフのスコアは決まった打数以内にカップインさせる必要があるため、実は最も重要なクラブだと言えます。

しかし、パターというのは転がすだけと思う人もいますが、実は全クラブの中でも特に難易度が高いということは知っておきましょう。なぜならカップはボール2個分ほどの大きさしかありませんし、距離が遠ければ遠いほど芝の状態や傾斜の影響を受けやすいので、プロでも最後のパットは最も神経を使うポイントだからです。

コースの締めに使うパットは練習しなければうまくなりません。そこで自宅でもパットに必要な距離感を養うための練習器具をいくつかご紹介します。

一番手軽な値段で購入できる練習パットは、傾斜付きパターマットです。傾斜付きパターマットはカップ周辺が盛り上がっている状態で作られており、打ったボールが左右にずれずにカップまで直進すると傾斜があることによってボールが戻ってきます。ボールが戻るだけでも便利なのですが、傾斜があることによってボールに抵抗力が生まれます。抵抗力に対してどれくらいの力を込めればカップまで到達できるのか、威力調整と距離感を養うことができます。

傾斜付きパターマットで経験を積んだら、次にお勧めなのがミスターゴルフが販売している高級パターマットイーグルです。その特徴としては左右で芝目の形状を変えていることです。芝の形状を変えることによって高速ラインと低速ラインを作ることに成功し、高速ラインと低速ラインの打ち方を学ぶことができます。さらにカップに入れるのではなく番号を狙って打つ形なので、左右で狙った番号にボールを置く練習をすることでアベレージ率を底上げすることができるのです。

パターは練習しなければ上手になりませんから、こういった練習器具を使って練習してみましょう。